wish dragon
HSPで作成された、ファミコンぽさ満点のRPG。
ファミコンで遊んでた世代にはすっごく懐かしいテイストです。
画面はもちろん音楽もそれっぽい。
走れない、エンカウント率も高い、コマンドやステータスを見るのも妙に不便、これがまた懐かしい。
レベルアップのシステムにオリジナリティがあり、せんし、けんじゃ、とうぞくなどのスキルを上げる事で能力値があがっていくので、見た目力のなさそうなキャラを戦士系に育てたりする事が出来るのは、目新しいかも。
魔法も買って習得する方式なので、かしこささえ上げてあれば好きな人に好きな魔法を与えられる。
若干後半が単純作業になるのと、やはり操作感が昔ながらなので面倒に感じる事があるのだけど
これもファミコンで良くあったゲームと割り切ると十分楽しめるのは僕がレトロゲーマーだからでしょうか。
万人受けではないかもしれないけど、よくまとまったゲームだと思います。
クリアした時に、宝箱のオープン率などがでるともっとやり込めるかなとか思いました。
こんな感じのソフトが当時は普通に6000円とかで売ってたなあと思うと今は設備も作者スキルも
レベルが上がってんだなあって改めて思いました。
おすすめ度 ☆☆☆☆